条件によって判断はいくらでも変わるよという話

4月は給与改定時期のため、いい機会なので全員と面談をしています。

合わせて新しい仕掛けとハイライフの全国展開に向けての出張が続いていて、結構疲れています。

面談もパワーかかるし、移動も疲れますからね。

 

さてさて、面談をしている中で気になることがあったのでここにも書いておこうと。

 

ある社員と面談をした時に、「自分はAという機器に興味があるのだけれど、別の人から、以前鷲巣さんがAに対して否定的なスタンスだったと聞いたから、社内でAを導入するのは難しいんだろうなぁと思っていました」みたいな話がありました。

その話を聞いて、私自身はAに対してなんの否定的なことを思った記憶もないし、そんな事言ったかなぁ状態だったので、その場でそれを否定をしたものの、どうしてそうなっちゃったんだろう?

このケースで言えば、話の流れの中で、投資がある程度かかりそうなAについて、今だとちょっと厳しいかなぁみたいな話の中で、Aを否定したのではなくて、Aを導入するための財務状況的に難しいという話だったのですが、話としてはAに対して否定的だというように「なってしまった」わけです。

今はAについてはとても前向きになっていますし、それは環境がかわったからということで、以前の状態と今の状態は会社も私も変わっているわけですから、やっぱり都度都度「確認」作業は必要なんです。

 

別のケースでも、人材が不足している中、Bをやるよりも優先順位が高いことが他にあるから積極的にBを取りにいかないという話をしたことが、「Bをやる気がない」という話になっていたりしたことがあります。

これも、Bをやる気がないのではなく、条件が揃えばやるし、ただ今やるかと判断を求められんたらその時はやらないというだけの話。

これまた時間や環境、タイミングが変われば「やる」という判断にだった容易になるわけです。

 

これは与えられた条件や情報によってもすぐ判断は変化するので、朝令暮改どころか朝礼朝改だって頻繁に起こります。

その時の条件、環境、タイミング、もっている情報・・それらによって判断は全然変わるので、一度ある判断がなされたものであっても、すぐ変わることを「あたりまえのこと」として受け入れ、自分がこうやりたい!と思ったことがあった時に、周りから「それだったら以前NOって言ってたよ」と仮に言われたとしてもそこで止まらずに相談確認に来て欲しいのです。

以前言ったことは以前の環境・条件下での判断なだけ。

今の環境・条件はその時と違っているのだから、別の判断をする場合もありますからね。

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100kmウォーク2017

当社に入社したら必ず参加する100kmウォーク。今年もこの土日を使って参加してきました。

今年は私含めて7名。うち、プラモデラーTは3回目かな。

新人、中途社員等を対象にしていますが、一度完歩した人でも希望者がいたら受け付けています。2回目以降は趣味です。100km歩くなんて普通は人生に一度あれば充分ですよ。

私もゼッケンを付けて歩きますが、もう何度か完歩しているので、どちらかというと全員が完歩できるように現場で一緒に歩いて支えること。得に最後尾を歩く社員を励まし、一歩でも前に進む手助けをすること。それが自分の役目です。

(スタート前のみんな)

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スタートしてしばらくは集団で歩きますが、そのうちペースによって個人差が出てきます。

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1名ペースが遅れるようになったため、私はその遅れはじめた社員Mについて歩きました。

Mは日本橋医院のスタッフ。日本橋医院は土曜も営業しているため100kmウォーク未参加のスタッフのシフトを考慮しながら交代で参加しています。そのためMは社歴はわりと長いけど100kmは未経験という社員。

今回も参加する前からは超後ろ向き。100kmの話題になると明らかにドヨーンとした顔に。まぁ、普通そうでしょう。避けることができるなら避けたい。そう思う人もいると思います。

でもやることになったんですからね、そこからどう切り替えるかがその人の取り組み方がわかるところでしょう。

結果、Mは63キロ付近でリタイアをしてしまいますが、最後までよく頑張りました。そして、Mと歩いている間にも色々思うところもありました。

Mは、前述の通り100kmに対してとても後向き。でも最後は「どうせやるなら完歩したい」「『痛い』『しんどい』は言わないと決めてた」など、前向きな発言をいくつかしていたんですよね。

その気持ちにいつスイッチが入ったのかは私にはわかりません。でも、「やる」と決めたことで「どうやるか」に切り替わったことによっての発言であることは間違いない。

それに当初は「できるわけがない」「20kmまでいけたらそれでいい」と言っていたMが、最後63kmまで行ったのです。もちろん100km完歩できなかったことは残念でしたけれど、やる前の「できるわけがない」「20kmが限界」という個人の想像が、実際やってみるとそれを大きく超えることができたという現実をどう理解してもらえるか楽しみです。

 

想像がいかに無意味か。

 

言いすぎかもしれないけれど、行動してみたら想像したよりもずっと遠くに行くことができたことがそれを端的に表わしているなと思いました。

そしてその「行動」をより成功させるための事前準備、計画、覚悟、そうしたものが必要。

もちろん失敗するかもしれない。けれど、想像だけで自分の行動を制限することは本当にバカバカしくて、行動しながら思考するほうがよっぽど前進できるよなと。

本当に100kmウォークは仕事にも人生にも通じる様々な示唆をあたえてくれます。(だから研修にオススメなんだ!と毎年言っている気がします笑)

Mのことでいうと、57km付近で「足の内側のくるぶしのアタリが痛いのでちょっと中敷き外してみます」と、インソールを取ろうとしたらなんと、M、靴買った時についているインソールの上に別のインソールを重ねて履いていたのでした。

はい、インソールの二枚重ね履き!ダブルチーズバーガーくらいしか二枚重ねのイメージなかったけどまかさのインソール!

そりゃキツくなるし痛くなるわぁと。この失敗がなければもう少し先に行けたかもしれない。それに気づくのも50km超えてからでしたし・・そこは残念でしたが、それまで本当によく頑張りました。

 

(今回、私設サポートをしてくれたNとHとS)IMG_7021

 

Mが63km付近でリタイアしたものの、道の途中においていくわけにもいかず、私設サポートをやってくれたNが車でピックしてくれるのを待ってMはそこで終了。

さて、私はというと、そこから次のチェックポイントまで4.4km。カットオフタイム(足切り)の朝4時まで残り30分弱。うーん・・走るしかないよね。ということで、そこから4.4km走って(ルール上走ってはいけませんが仕方なし笑)なんとかギリギリで滑り込みセーフ。いやはや、60km以上歩いて来た足での4kmダッシュはかなり堪えました。

そこからまた別の社員についてゴールを目指します。

70kmくらいまで来るとあとはゴールへのカウントダウン。それぞれみんな後は制限時間にゴールをすることだけを見据えて歩を進めます。

ゴールが見えると頑張れる。最初スタートした時は100kmとはとてつもなく遠い先だったけれど、前半は100km先のゴールは見ずに、10km先の次のチェックポイントだけをみて、たどり着いたら次の10km先のチェックポイントを。

そうしてマイルストーンを追いかけていくと、気付いたら果てしなく遠かったゴールが身近になってくる。これも仕事もなにも同じですよね。

そして、残りのみんなは26時間半、27時間半でそれぞれゴール!

 

長かった100kmの旅が終わりました。

みんな本当にお疲れ様でした。そして翌日の「意地でも出社」では、1名熱を出し「意地でも病院にて診療」に変わりましたが、大事に至らずよかったです。

 

毎年色々なドラマを見せてくれる100kmウォーク。そろそろ俺も引退かなぁと一瞬思ったけど、やっぱり社員が頑張ってるんだから来年も歩いているんだろうな。

「5S 」真剣に取り組みます宣言

今日から社内の「5S徹底プロジェクト」が本格スタートします。

整理(せいり、Seiri)
いらないものを捨てる

整頓(せいとん、Seiton)
決められた物を決められた場所に置き、いつでも取り出せる状態にしておく

清掃(せいそう、Seisou)
常に掃除をして、職場を清潔に保つ

清潔(せいけつ、Seiketsu)
3S(上の整理・整頓・清掃)を維持する

躾(しつけ、Shitsuke)
決められたルール・手順を正しく守る習慣をつける

この5つのSの頭文字を合わせて5Sという、ビジネスマンには常識。製造業では当然のようになされていることかと思います。

しかしながら、片付け嫌いな私がトップを務める当社においては、この5Sの徹底がなされていなかったのです。お恥ずかしながら。

 

トヨタの仕事基本大全(OJTソリューションズ)

 

 

 

 

 

を以前読んで、トヨタのような世界の大企業が「基本中の基本」としてこの5Sを徹底している中で、ウチが全然できていないのはなんとかせねばいかん。そして、やはり超一流は基本を徹底することで超一流なんだということを改めて思い、当社でもこの「基本中の基本」を再度見直し徹底しようと思うに至ったわけです。

誰にでもできることを誰にもできないくらいにやり続ける。

何かあるたびにこの言葉に魂を震わされながらも結局できていない自分を恥じながら、今更ながらの5Sの徹底に取り組みます。

 

まずは、帰社時に、机の上はPCと文具だけにすること。たったこれだけだけど、徹底って難しい。それはこの数週間も実感しているところ。

今回は5Sプロジェクトメンバーのみんなに容赦ないツッコミをお願いし、みんなの力も借りながら全社でこの5Sの徹底を図りたいと思います。

そしてこれを徹底できた先に、企業として一段階高いところに登れる、そう思っています。

逆に徹底できなければその程度の企業で終わってしまう。その危機感をもって取り組みます。

 

時間の使い方のチューニングが必要

最近忙しい。

でも自分で忙しいというのは嫌い笑。

私がいう忙しいとは、その字の如く「心を亡くす」感じに時間に振り回されていて、主導的にタイムマネジメントが出来ていないという意味で。そのせいで落ち着かない。

仕事がたくさんあることはありがたいけれど、仕事に追われて「忙しい」と思うことはあまりない。なぜなら自分で優先順位をつけてやらないことを決めたり捨てたり、10の準備をしようとしていたことを3の準備で間に合わせたりと、効率いいやり方は多少は身についていると思うから。

しかしながら、自分が主導的にタイムマネジメントが出来ていない時に、いわゆるバタバタしていて心を亡くして振り回されている感じになってしまう。

そういう流れはとても嫌だ。

そういう時って、どうしても色々雑になるし(もとから丁寧なほうではないが)、落ち着いて判断できなかったり(もともと落ち着きないが)して、物事をちゃんとやれている感がない(もとからちゃんとしてないが)。

ということでその流れを断ち切ろうと思う。能動的な時間を取り戻すのだ。

ひとつのバロメータは1日の中に誰にも邪魔されないで考えたり作業したりできる時間が取れているかどうか。

あと、ちゃんと毎日ランニングが出来るかどうか。(結構これバロメータとして大事)

こうした時間を無理やり決めて捻出することは大事だと思うし、そうして時間を自分が能動的にコントロールできてはじめて色々落ち着いてできるんだと思う。

 

ということで、これからスケジュールに「鷲巣ブロック」って入ってたらでみんなそこには予定入れないでね!そして探さないでください笑

 

 

さぁ新年度!若い力と成長と。

4月3日、月曜日。今日が新年度の仕事はじめ。

当社は12月決算なので、1月が期初となるので会社的には第2Qのスタートといったところですが、今日から新入社員がジョインします。そういう意味でも気持ち新たな年度のはじまりです。

2017年は2名の新入社員を迎えます。新卒採用をはじめてから今回入社の2名が新卒3期生となります。

新卒で入ってくる仲間の率が増えていくにつれて、若い力で会社のエネルギー量が高くなることへの期待感が高まると同時に、その若さ故の粗さや拙さからいかに早く脱し、一人前の社会人になれるか、外のベテランビジネスマンと同等もしくはそれ以上のレベルで仕事ができるようになるかというのが今後の当社の人材教育における課題として取り組んでいきたいと思います。

そう考えると、組織が変わるにつれて、考えること、課題として捉えることも変わってきたなぁと。それが組織の成長の証であればいいな。

 

今日から入社する2人については、1日も早く慣れて欲しいのと、とにかく「チャレンジ」をして欲しい。

失敗してもいい、というか、思い切り失敗しまくれるのは1年目の特権でもあるので、その特権をいかして、とにかくチャレンジ。そのチャレンジから得られる経験を溜めること、失敗経験を積むことが1年目に課されたことくらいに捉えてもらいたいと思います。

 

そして、これまで1年目だった、昨年の新入社員達が2年目になります。

昨年の新人達は、1年目からかなり負荷をかけた働き方をしてくれていました。そして今日から2年目となり、その仕事の「質」をさらに高めて欲しいのと、先輩としての背中を見せられる「オトナ」になる段階に入りました。

下が入ったからこそ、今度は組織の中核としてさらに責任を自覚して欲しいし、結果に対する意識をこれまで以上に高めて取り組んで欲しいと思います。

ただ、「失敗してもいいからチャレンジする」精神は1年目とかわらず、いや、1年目以上にもっと前のめりで挑んでもらえたらと思います。そこに「責任」を付与して挑む、そこが1年目と違うところかな。

 

「プレッシャーを感じれる場にどれだけ自分の身をおけるか、それが一番成長する機会」

 

先輩の言葉を借りていい続けているこの言葉。1年目、2年目ともに、若手には得に意識して自らをプレッシャーをかけて追い込む、そこから成長をする。その姿勢が皆の成長につながることと、皆が成長してくれることで会社も成長できる(という他力本願?)と思っています。

 

そんな気持ちを新たにする4月のスタート、今年度、そして2017年残り9ヶ月、記憶に残る年になるよう頑張りましょう!!