会社のことを考える。全社総会2017夏

土曜日は、半期に一度の全社総会。

半期を振り返り、今後の方針を話、その後研修をするという、築地で行う当社の年中行事。

築地市場の移転もほぼきまりでしょうからね、(って都は(というか小池知事は)なにしてるんだ状態ですけど)、いつまで築地が今のような賑わいがあるかもわからないので、朝井上のラーメンを食べてから全社総会に挑みます。

午前中はこの半期の業績の話や、今後の方針について私から話をし、午後はグループワークとして、「今のバイテックに必要なこと」をテーマに、4〜5人のグループにわかれてみっちり3時間議論を重ねてひとつのアウトプットを出してもらいました。

 

 

このグループワークが、思っていた以上によかった。

まだまだ人数が少ない会社だから、少人数部門が多かったり、1人で多くのことを任される一方で他の人と業務のことを共有しきれていなかったり・・そんなことがおうおうにして当社にはあります。

そうなると仕事で悩んだり行き詰った時に、相談相手がいなかったり、いわゆる「横との連携」が取れなかったりもするものだから、どうしても「個」の動きになりがち。

今回の研修では、部門の仕事もバラバラのメンバーが集まって「会社にとって必要なもの」という共通であり大枠のテーマについて議論をしたところ、それぞれが心の中にもっていたものって実は共通していたり、全体感としても大体同じような方向感のアウトプットが出てきたりと、なんだみんなそれぞれ色々なことを思っていたんじゃん!という当たり前だけど、とても大事な気づきがありました。

 

人数が居ないからといっても、やっぱり「チーム」って大事だなと。

ひとつひとつの小さいプロジェクトから部門から、組織の見直しをして複数人のメンバーによる「チーム」とて議論をして前進させていく。

そしてそれができる頼もしいメンバーがたくさんいることを実感できたとてもいい1日でした。

 

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100kmウォークから学ぶことやっぱり多いなという話

昨日、採用面談で学生と話をしていたときのこと。

「就職先選びに悩む。高校や大学への進学と違って、これから先の長い人生の入り口だと思うと、より慎重になるし・・」みたいな話が学生からありました。

思わず「うーん、そこまで先のことは考えなくていいよ」と、会社でやっている100kmウォークのことを説明しながら話をしました。

 

たとえゴールが100km先にあったとしても、最初からその100km先は見ない。

まずは10km先の次のチェックポイント。そしてそこにたどり着いたら次の10km先のチェックポイントにたどり着くことだけを考える。

それを繰り返して、残り30kmくらいになったら「ゴールまであと30km!」って思えばいい。

 

まだ社会人人生のスタートラインにこれから立とうとする時に、将来の目標や夢はあってももちろんいいけれど、あまり長い先を見据えたり、20年先の自分の人生を決めるのが今だなんて考えなくていい。

まずは100kmウォークでいうところの10km先。社会人人生においてはこの3年から5年でどうなりたいか。そこだけ見ればいいよという話。

自分にとっては100kmウォークは毎年参加するイベントで慣れてしまっているのだけれど、自分自身が過去に参加した長距離レースの経験からも同じようなことは確信しています。

 

100kmも人生も先は長い。でも、そこにたどり着くには、もっと短いマイルストーンを設定し、そこに向かうことに一生懸命になることが、果てしない先のゴールにたどり着く最短かつ唯一な方法なのだと思う。

そして、それを繰り返して30km付近に着いた時、社会人人生でいうところの30代くらいの時にはきっと自分の人生の目標とか、仕事をしていく上で成し得たいことなどが明確になってくることがきっとある。その時に、「これやりたい!」「こうありたい!」と思った時に、それが出来る自分であることが大事。

20代そこそこで人生のやりたいことを見つけている人なんてごく少数。それでいいと思う。

だからそこは焦らず、自分が色々経験できる環境、成長できる環境に身をおいて、最初の10km先のチェックポイントに全力で向かって自分の働くスタンスを身につけること。

社会人の入り口にはそれが一番大事なのだと思う。

 

思えば、私が新卒で入った会社の同期なんてまさにそうだ。

120人同期入社して、今もその会社で働いているのはおそらく20名程度。他は皆様々なところで活躍している。家庭も含めて。

先日入社20周年同期会があり、当時の採用担当だった先輩方にインタビューをしたのですが、どうやら我々の代は「5年以内定着率」が極端に悪かった代だったらしく笑

でも20年経っても「同期入社」という繋がりだけで仲間でいられることの嬉しさがとてもある。

そしてみんな、入社した時に20年先を見ていたかと言えばきっとそんなことなかっただろうし、20年経った今の自分を入社当時に想像できたかと言えば絶対そんなことはない。

ただみんなそれぞれ数年ごとで(もちろん長い短いは色入あるだろうけれど)様々な変化を重ね、その積み重ねとして20年後の今がある。スタートは同じ会社に同期入社したという近いところでも20年経ったらもうバラバラ。それでいいんだ。

一人ひとりのマイルストーンは様々で、それぞれがそのマイルストーンを重ねた結果、それぞれの20年後があり、そして100km先のゴールはもっとそれぞれ変わっていくと思う。

そう考えると、社会人の入り口で、そんな先を見据えることなく、まずは次のチェックポイント、10km先(3年〜5年後の自分)を目指して頑張って欲しいと思う。

 

いやー、100kmウォークはやっぱり色々なことを示唆してくれるいい研修だ。