100kmウォーク2019雑感〜「ビリ」について〜

週末、今年も恒例の100kmウォークに参加してきました。

今回は総勢16名の挑戦者!!

当社の株主の三井物産のチームの皆さんも4名挑戦ということで、「出資したら100km歩くことになった・・出資を後悔しているのでは・・」みたいな声が聞こえたとか聞こえないとか(笑)

まぁ、それでも歩くことになったわけです。完歩目指してがんばりましょう。

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スタート前の集合写真。当然ですがまだまだ元気。

幸いにして天気はよく、気温は若干高めでしたが風が出ていたのでそこまで暑くならずにいいコンディションでした。

自然と各自のペースが合う人同士で集団となり進んでいきます。夜になると大勢の社員がサポーターとしてかけつけてくれ、一緒に歩いてくれたり、必要なものを届けてくれたりと、挑戦中の社員をサポートしてくれました。

サポートを名乗り出てくれたある社員は「去年歩いた時、サポートしてくれた先輩たちに支えられたから完歩できた。今年は自分がなにか出来ればって」と。嬉しいですよね。

 

私はいつもの通り、社員の最後尾について歩きました。最初の20kmくらいまではみんな喋りながら元気に歩いているのですが、それを超えてくると疲れの度合いやペースにもバラツキが出てきて、集団もバラけてきます。

そして、30kmくらいから新人Aが1人遅れだし、そこからは長い長いAの戦いがはじまりました。

歩けてはいるけれど、一度止まるととたんに足が動かなくなり、ペースがあがるのに時間がかかる。そんな状態の繰り返し。

 

夜になってくると、まだ口は動くものの、足取りは重くペースも時速3km台すら維持できなくなってきた感じ。

夜が明けて第7チェックポイント(75km地点)。

眠気もあって(私も眠くて)フラフラになりながらも一歩一歩進むものの、スピードは出ず、制限時間ギリギリに到着。

私の手元の時計ではタイムオーバーだったのですが、スタッフの方が「大丈夫。セーフ。ここまで来たら歩き切らないともったいない。後悔するよ。辛くても絶対に進んだほうがいい。」と。

この大会はタイムを競うのが目的ではないので、こういう心遣いがとてもあたたかい大会です。皆が挑戦者のゴールを後押ししてくれます。

鷲「A、どうする?前に進む?」

A「どうしましょう・・悩む・・」

正直この時Aはホントに悩んでいたでしょう。でも、ここで2年目のAが「ここから私も一緒に歩く」と言ってくれ、このあと彼女に本当に助けられました。

挑戦者のAと2年目Aが両方ともAなので2年目AをA2って書きますね(笑)

写真は一度火が消えかけた75kmからAとA2が出発するところ。

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A2はとにかく明るい。こんなに励まし上手なんだと思うくらい、AはA2の明るさに引き上げられます。

音楽に乗って歩くとペースが作れたり、私以上に前向きな声をAにかけ続けたり。

さっきまでのペースだと完歩はとうてい無理だと思っていたのが、調子が上がってきてペースも上がってきます。結局一度75kmで諦めかけた完歩の火は再び灯り、最後100kmを見事完歩することができました。

今朝Aに聞いたら「A2さんのおかげです。本当にあそこで辞めなくてよかった」と。

ぜひその恩返しを来年挑戦するメンバーにかえしてほしいと思います。

 

他の挑戦者も皆のサポートの甲斐もあり、チームバイテック、挑戦者16名全員完歩を達成しました!みんなおめでとう!!

人生に一度だけやればいい、二度目からは「趣味」といつも言っていますが、この経験がなにかの自信につながればと思います。

 

ここから先は今回の挑戦を通じて思ったことをつらつらと書きます。

それは「ビリ」についてということ。

 

先のAはその時点で最終挑戦者でした。いわゆる「ビリ」。その後90km過ぎに社員のOを抜かしたため、私はそこからOについてOを励ましながらゴールに向かうことになりました。

そして、最終チェックポイントを抜けてゴールに向かう中、「ビリ」から数えて5人中3人が当社社員だったんですね。

一瞬、なんでウチの社員は遅いんだろう?って思ったのですが、実は違うんですね。

「ビリ」って、ゴールした人の中の一番最後というだけであって、実はその後ろには途中リタイアした人がたくさんいるんですね。

逆に言うと、制限時間ギリギリであろうと、時間オーバーだろうと、諦めずに最後までやり遂げた人。それがビリなんだって気づいたんです。

これ、100kmウォークに限らずですが、速い遅い、出来不出来っていろいろ評価があったり、ボーターを設けられて順位が決められたり(ちなみに100kmウォークでは順位がつきません)することがあるけれど、

そもそもそれに挑む人と挑まなかった人、挑んだけれど(事情はいろいろあるにせよ)途中でやめてしまった人などが居ます。

そう思うと、「ビリ」から5人中3人がウチの社員だって、これは誇らしいなと。

先のAもそうだし、最後Aに抜かれたOも50kmくらいで足裏がズル剥けになりながらも泣き言言わずに最後までやり届けたんだもの。

この「やりきる」ところにものすごいハードルがあって、順番的に最後だろうとなんだろうと、「やりきった」価値は絶大だな、そう思いました。

思い返すと、過去の100kmウォークでも、最終挑戦者としてゴールしたのが当社社員の年が何度がありました。これまであまり考えてこなかったけれど、最後まで止めなかった社員達、本当に誇りに思います。

 

写真は全員ゴール後(使用後)の集合写真。一部屋内で休んでいるため全員は写っていないけれど・・

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2019年100kmウォーク、残すは打ち上げのみ!まずはお疲れ様でした。

 

 

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